症例・事例

2022.04.04

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

潰瘍とは、胃や十二指腸の壁がただれ傷ついた状態をいいます。睡眠不足、暴飲暴食、喫煙、アルコール・カフェイン摂取、ストレスなどにより、胃粘液と胃酸のバランスが崩れることで起こります。一般的に、傷が粘膜下層より深くなった状態を「潰瘍」、粘膜下層に達しない状態を「びらん」と呼びます。自覚症状の90%は腹痛で、ほとんどがみぞおちに痛みを感じます。そのほか、吐き気、嘔吐、胸やけ、ゲップ、食欲不振といった症状もあります。